1999年の桜花賞馬として輝いた名牝、プリモディーネが繋養されているサンシャイン牧場。
コロナ渦で一時見学が中止されましたが、2022年より見学が再開されました。
この記事では
- プリモディーネに会いたい
- サンシャイン牧場の見学方法の詳細を知りたい
という方のために、サンシャイン牧場でのプリモディーネの見学方法について詳しく紹介します。
サンシャイン牧場へのアクセス
所在地 | 北海道沙流郡日高町緑町187 |
新千歳空港からサンシャイン牧場まで、車で約50分ほどで到着できます。
プリモディーネの主な戦績
プリモディーネの主な戦績 | 着順 |
---|---|
・1999年 桜花賞 G-1 | 1着 |
・1999年 オークス G-1 | 3着 |
・1998年ファンタジーS G-3 | 1着 |
オークス出走後、蹄の疾患によって休養を余儀なくされます。
その後も復帰しましたが、病が慢性化して思うような競馬ができず、5歳で引退せざるを得ませんでした。
サンシャイン牧場の見学期間は7月~9月末まで
2023年、サンシャイン牧場の見学期間は、7月~9月15日までとなっています。
サンシャイン牧場の見学時間は13時30分~15時30分
2023年、サンシャイン牧場の見学時間は、13時30分~15時30分までとなっています。
見学希望日の3日前までに事前連絡が必要
サンシャイン牧場の見学を予定する際には、見学予定日の3日前までに直接サンシャイン牧場に連絡して、見学の可否を得ておく必要があります。
サンシャイン牧場の連絡先については、競走馬のふるさと日高案内所に問い合わせてください。
サンシャイン牧場を見学する際の注意事項やマナー
まず、以下に記載している記事内容に目を通していることを前提に、サンシャイン牧場の見学についての注意点を掲載しています。
サンシャイン牧場を見学する際の注意事項やマナーは以下の通りです。
【サンシャイン牧場を見学する際の注意事項とマナー】
- 場内ではマスクを着用
- 訪問する際と帰る際には、必ず挨拶をする
- スタッフの指示に従うこと
- 馬に触らない
- 走らない
- 馬を驚かす行為や大声は禁止
- 厩舎内は立ち入らない
- 勝手に他の馬のところへ行かない
- 自撮り棒の使用は禁止
- 画像をSNSに掲載する際はスタッフに確認する
施設見学ではなく、プリモディーネのファンの方の訪問を受け入れています。
受胎中の繁殖牝馬や当歳馬も繋養されているので、厩舎内に無断で入ることは不可。プリモディーネ以外の馬の見学は禁止されています。
桜花賞馬・プリモディーネはとても人懐っこい
スタッフの方にプリモディーネの放牧地まで案内していただきました。
放牧地に行くと、すぐに私たちのもとまで近づいてきてくれたプリモディーネ、ただの天使です。
引退後はアメリカで繁殖牝馬として過ごして、後に繁殖牝馬を引退。
その後、生まれ故郷のサンシャイン牧場に帰ってきたそうです。
私たちが見学している間、ずっと近くで草を食んでいたので、じっくりと見学することができました。
プリモディーネはとてもサービス精神旺盛な印象です。
また、以前に「我が強い」と聞いていましたが、実際にはとても大人しい印象を受けました。
スタッフの方のご厚意で厩舎内でもプリモディーネを見学
集牧後、スタッフの方々のご厚意で、厩舎内で食事中のプリモディーネを見学することができました。
靴の裏を消毒してから厩舎内に入ると、場長らしき方が声をかけてくださり、プリモディーネについての貴重なお話を聞くことができました。
そんな貴重なお話の中でも、以下の内容がいちばん印象的でした。
プリモディーネ、かわいいです!
あーそう。
ワシは毎日見てるから何とも思わん。
この温度差。
日々のお世話を通じて、こうした差が現れるのでしょう。
「馬が可愛いだけ」では、牧場経営は維持できないということですね。
まとめ
今回はプリモディーネの見学方法について解説しました。
プリモディーネを見学する際には、以下のことを覚えておきましょう。
- 見学希望日の3日前まで事前連絡をしておく
- 見学の際にはスタッフの方への挨拶を忘れずに
- 厩舎内には無断で立ち入らない
- スタッフの指示に従う
- マナー厳守
サンシャイン牧場は、ミニチュアホースと触れ合える「おひさま牧場」や
オジュウチョウサンが繋養されているyogiboヴェルサイユリゾートファームからも車で10分前後場所に位置しています。
沙流郡方面でサラブレッドの牧場見学を考えているなら、サンシャイン牧場の見学も検討してみるのも良いでしょう。